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藤井敦子の親愛なるワイン vol.05 日本ワイン × 藤井敦子
藤井敬子の親愛なるワイン No.05
日本ワイン × 藤井敦子
日本のワインがとっても元気!
今度のパーティは日本ワインでおもてなし
今年最初の「親愛なるワイン」は、日本のワインについて。
レストランやバー、またはショップでも少しづつ増えてきた日本ワインですが、日本のワイン…って?と思っている人は多いのではないでしょうか。
日本のワインでおもてなしをしてみようと思い、パーティ前に専門家にアドバイスをもらいに。
撮影/越間有紀子
日本のワインをたくさん揃えているレストランkurkku kitchen。
レストランのマネージャー・ソムリエでもある。
木村さんに、お話しを伺うことに。
- 藤井
- 日本のワインって、最近レストランやショップでも少しづつ見かけるようになったんですけど、やはり、即手がいかないというか。どうしてもフランス・イタリアのワインに手がいっちゃうんですよね。
でもせっかく新年があけたので、日本ワインでおもてなしができないかと思い、今日はいろんなお話しを聞かせてください。
- 木村
- ぜひ、日本ワインを見直してください。やっぱりどなたでも日本ワインのイメージですと、”甘くって、薄い”というようなあまりいいイメージを持たない人が多いと思いますけど、最近ではずいぶんと力をつけてきたワイナリーが多くなってきました。私のお店では主に、ビオワインと呼ばれるものを多く集めているのですが今日は、日本のビオワインについてお話させていただければと思います。
- 藤井
- 例えば、日本とフランスのビオワインで作り方や味はどうなんでしょうか。
- 木村
- そうですね。作り方で言えば、ほとんど変わりませんね。日本の生産者の方も独学でやられている方もいますが
フランスなどに出かけて、実際に勉強や体験をしている方が多いと思います。ただし、味というとすべて変わらないかと
言うと…そうでもないかな。
- 藤井
- 葡萄の違いですよね。
- 木村

- 日本の土って、粘土質なんですね。だから、葡萄の育て方もとても難しいところがあります。生産者の方はかなり
苦労されていると思います。なるべく標高の高いところで葡萄を育てるとか。
- 藤井
- なかなか、クリアにしないといけないことが多いようですね。
- 木村
- 実は、そうなんです。ただし、私が日本のビオワインをオススメしたいのは、やはり生産者の方の顔がわかるし、”熱意・情熱”といったものを、日本人だからこそ一緒に感じられるからなんです。個人的になってしまいますけど、私がワイナリーに行って、葡萄を収穫したり、瓶詰を手伝ったりとさせてもらったりすると、愛情が湧きますからこうしてもオススメするときも、熱くなっちゃうんです(笑)。
- 藤井
- ビオワインの魅力って、木村さんはどうお考えですか。
- 木村

- なんといっても、フレッシュなところでしょうか。ちょっと違うイメージを与えてしまうかもしれませんが、フレッシュジュースのような”作りたて”を感じられるところ。なんといっても、人の手がちゃんと加わっているのが分かるのが魅力ですね。コルクを開けてグラスに注いだときの香りの広がりなども、ビオワインならではの”生きている”というのが伝わってきます。
ビオワインは、葡萄本来の良さがしっかりと伝わってくる
- 藤井
- ”ワインは生きている”ってことですよね。
- 木村
- その通りです!ぴちぴち感(笑)っていうと、変ですけど、ワインの力強さを感じるのはビオワインならではだと。
- 藤井
- よくわかります。女性ならでは表現ですね。
日本のワインならやっぱり、和食とかに合いそうですね。おもてなしをするときも、ワインストーリーがたくさんあって、
お話し好きの女性とかには喜ばれそう。今度は、私も日本ワインを買って、パーティを企画したいと思います。

- 木村
- ぜひ、勇気を持って日本ワインを飲んでみてください(笑)。一緒に日本ワインを盛り上げましょう(笑)。
山梨県の豊かな自然の中で有機の葡萄造り、ワイン製造販売を行っているルミエールワイナリーのワイン。
ワイン名のボーベイサージュとはフランス語で「美しい風景」という意味。
野菜などの素材はすべて、生産者の顔が見えるものを取り揃えています。シェフと生産者の方が気心を知れた仲なので、自然と丁寧にしっかりとつくらなきゃとなるようです。お店はエコをテーマに、炭と薪を中心に料理を提供。エネルギーの消費ということにも気を配っています。